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関東甲信越CART研究会2026に参加してきました。

― より良いCART技術の普及と、その先の療養生活を考える ―

2026年8月29日、川口市民ホール フレンディア(キュポ・ラ4階)にて、**「第4回 関東甲信越CART研究会2026」**が開催されました。

今回のテーマは、「より良いCART技術の普及を目指して」

当番世話人を芝西医院 院長の藤澤貴興先生が務められ、会場設営から当日の運営まで、芝西医院の職員の皆さまが中心となって研究会を支えられました。

当日は、CART(腹水濾過濃縮再静注法)に関する8事例の発表に加え、協賛企業から4事例の発表が行われました。

それぞれの発表では、実際の症例や臨床現場での経験をもとに、CARTをより安全に、そしてより良い形で患者さんへ届けていくためのさまざまな知見が共有されました。

また、特別講演では、川口市立医療センター 名誉院長 大塚正彦先生野田総合病院 小崎浩一先生よりご講演いただきました。

日々の診療の中で積み重ねられてきた経験や専門的な知見に触れることができ、CARTについて改めて深く考える大変貴重な機会となりました。

訪問看護の立場からCARTを考える―――

今回の研究会を通して特に感じたのは、CARTという医療技術そのものだけでなく、「治療を受けた患者さんが、その後どのような生活を送るのか」まで考えることの大切さです。

病院で行われる治療と、患者さんが暮らす自宅での療養生活は、決して別々のものではありません。

腹水による腹部膨満感や食欲低下、呼吸苦、倦怠感などは、患者さんの日常生活や活動性にも大きく影響します。そして、そうした変化を日々の暮らしの中で継続的に見ていくことは、訪問看護が担う重要な役割の一つです。

訪問看護師は、患者さんの一番身近な生活の場で、体調の変化だけでなく、食事や睡眠、活動量、ご本人の表情や言葉、ご家族の負担など、さまざまな変化に触れています。

だからこそ、CARTをはじめとした病院で行われる治療について訪問看護師も理解を深め、治療前後の患者さんの状態や生活の変化を捉え、必要な情報を病院や主治医へつないでいくことが、より良い療養支援につながるのではないかと感じました。

医療技術が進歩する一方で、その技術を「患者さんの生活」にどうつなげていくか。

そこには、病院だけでも、訪問看護だけでもなく、医師・看護師をはじめとした多職種が、それぞれの専門性を持ち寄りながら連携していくことが必要です。

今回、8事例の発表、協賛企業4事例の発表、そして特別講演を通じて、多くの臨床経験や知見に触れることができました。

**「より良いCART技術の普及を目指して」**という今回のテーマを、私たち訪問看護の立場から考えると、技術の普及だけではなく、その先にいる患者さんが住み慣れた地域でより良く生活できるよう支えていくことも、大切な役割であると感じています。

今回得られた学びを、日々の訪問看護にも活かしながら、医療機関との連携をより一層大切にし、患者さんとご家族の療養生活を支えてまいります。

最後になりますが、ご講演・ご発表いただいた先生方、協賛企業の皆さま、ご参加いただいた皆さま、そして会場設営から研究会の運営までご尽力いただいた芝西医院の職員の皆さまに、心より御礼申し上げます。

みのり訪問看護ステーション
髙橋芳城

お昼ご飯は、
お世話になっている、人間総合科学大学の関川先生、滝沢先生と一緒させていただき、
CART研究会に参加しました。

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