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第31回埼玉看護研究学会

みのり訪問看護ステーションは今年度より看護研究・展開することを目標に動いて参りました。何とか期日までに研究成果をまとめ、埼玉県看護協会主催の第31回埼玉看護研究学会に参加することが出来ました。

演題名「 IAD発症状況に関連する要因 -排泄自立度、家族協力体制、清潔ケア頻度に焦点を当てて-」です。
失禁関連皮膚炎(IAD)は、褥瘡誘発要因としても多く知られている一方で在宅看護領域における原著論文は0件(調べた限り)だったことに驚きと、調べてみたいという探求心で本研究に取り組みました。
演題名にも記載の通り、利用者さんの排泄自立度や家族の協力体制、清潔ケア頻度と共に、誘発要因を統計しました。予想通りの結果もありましたが、介入頻度が多くてもIAD発症者が多いことが起きらかとなり、介入する側の知識(IAD予防)が必要になってくることも結果でわかりました。

学会発表自体は2回目となりますが、このような大規模な会場と参加数の前での発表はとても緊張しました。
ただ、うれしいことに奨励賞をいただき、これからも研鑽を積んでもいりたいと思います。この度はありがとうございました。

単著:高橋芳城

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